私たちの技術

私たちの技術

2011年3月11日に発生した常識を覆す東日本大震災は、これまでの社会生活を一変させてしまいました。
本県においては、さらに福島第一原子力発電所の事故の影響もあり、数多くの県民が避難を余儀なくされ、あるいは風評被害等によって甚大な損害を被っています。
この状況下で私たちは自分たちができること、自分たちの役割を再認識し、仮設住宅の建設支援や表土除線作業を実施しはじめています。
「復興支援のために・・・わたしたちができること」。その一部をご紹介します。

住宅除染の除去

私たちは東日本大震災からの復興にあたり、市民の皆様が安全で安心して暮らせる生活を取り戻すため、震災直後より全力で除染作業に取り組んでいます。

除染、土嚢(どのう)据え付け「本宮」仮置き場

本宮市は住宅除染と併せて仮置き場を設置し、各戸から発生する土嚢などを搬入して適切に管理しています。これによって中間貯蔵施設へ搬出するまでの期間、除染が完了した箇所へ一時保管することなく、早い段階で安心・安全を提供しています。

校庭・園庭表土除去「穴埋め方式」作業

東京電力福島第一原子力発電所事故の影響で、校庭の放射線量が高い本宮市、二本松市で、表面の土を取り除き、穴を掘って埋める作業が15日から始まりました。
作業は本宮市立和田小学校、和田幼稚園で始まり、重機などで表面の土を5cmほど削り、校庭内に深さ2.5mの穴を掘って、遮水シートで表土を包んで埋め、その上に汚染されていない土を約1mかぶせました。この小学校の校庭では、1時間当たりの放射線量が2.91マイクロシーベルトであったものが0.4マイクロシーベルトに、園庭では2.5マイクロシーベルトが0.5マイクロシーベルトにそれぞれ下がりました。

  • 岩代中学校 校庭

  • 和田小学校 校庭

  • 和田小学校 校庭

  • 和田幼稚園 園庭

  • 和田幼稚園 園庭

その他、本宮市立白沢中学校、二本松市立小浜中学校、岩代中学校の表土除去作業を実施しました。
学校の校庭から一日でも早く、子供たちの元気な笑い声が聞こえてくることを切望します。

海水除去作業

東日本大震災から2週間後の3月23日、福島県災害対策本部の指示により、南相馬、相馬両市の海岸付近の排水作業を行いました。
海岸付近は地震による津波の影響で、すべての排水機場が破壊され排除できず、海水が溜まり、行方不明者の捜索に支障をきたしているため排水作業を本格化させるべく、県が農林水産省、国土交通省、民間よりポンプを借り、当社は相馬市の磯辺地区210ヘクタールと、八沢地区350ヘクタールを、さらに福島第一原子力発電所から20km圏内にある南相馬市小高地区は防護服着用のもと、延べ1ヶ月の期間にわたり排水作業を行いました。全員懸命の作業を行い、一日も早い行方不明者の安否の確認を願いました。
当社は、この度の未曾有の震災で、地域はもとより福島県の皆様の一日も早い復興のため、これからも尽力してまいります。

  • 排除前

  • 排除準備

  • 排除作業中

  • 排除完了